mizunowa49
11/32

私は、平成25年度の「処理場設計Ⅱ」を受講させていただきました。当時を振り返ると、受講前よりクラス委員の依頼やディスカッションの事前課題、慣れない前泊移動、不安だらけで開講日を迎えました。教室の席に着くと見たこともない資料の数々、不安は頂点に達していました。そんな中、私を救ってくれたのがコース担当の太田教授と受講生の方々でした。特に最初のオリエンテーションでの「……大切な時間を、輝く時間に……研修中は、けじめのある行動を!」との太田教授の言葉で身が引き締まり一致団結、昼の講座は真剣に、毎晩談話室で盛り上がり、終盤に行われた効果測定及びグループディスカッションもおかげで無事終えることができ、充実した日々を過ごすことができました。最終日、修了証書を頂き達成感とともに一緒に過ごした仲間との別れが寂しく、再会を約束し研修センターを後にしました。そして翌年の夏、同窓会開催の話がもちあがりました。大阪市、京都府の仲間が幹事となり、下水道展が開催される大阪にて一回目の同窓会を開くことができました。同窓会では、研修の思い出話から各自の近況、仕事のことまで、一晩では足りないぐらい盛り上がりました。さらに、その冬の年末には、忘年会を名古屋で開催し、仲間との絆を深めることができました。昨年の「下水道展'15東京」の際には、二回目の同窓会を開き、念願の太田教授も参加していただき、下水の話に一層花が咲き楽しい時間を過ごすことができました。次の同窓会も下水道展に合わせて開催しJS研修の輪を繋いでいく予定です。先日のこと、職場内では結論が出ない課題について同窓生へお助けメールをすると、多くの仲間から回答があり、課題解決の参考にいたしました。現在は下水関係から別の職場に異動された方からも、以前の経験や他の部署への問い合わせまでしての返信があり大変嬉しくおもいました。研修に参加し数年が経ちますが、研修中に得た知識は勿論、この度の縁で知り合えた方々、その後の時間が私にとってすべて財産であり宝物になりました。今後もこの縁をもっと深く末永く大切にしていきたいです。最後に太田教授をはじめ研修センターの皆様、同じ時を過ごせた研修生に感謝を申し上げるとともに、皆様のご活躍をお祈り申し上げます。第49号研修みずのわ(9)気合は続く「処理場設計Ⅱ」研修周南市 下水道施設課貞弘 耕司

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です