mizunowa50
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「JS研修 みずのわ」50回目の発刊と、延7万人の研修生の輩出、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。本同窓会「さいと会」は、埼玉県・さいたま市の「さい」+東京都の「と」から命名されています。埼玉、東京の名所・旧跡等を訪れ、歴史や文化に触れながら懇親を深めています。会の歴史は古く、JS研修部発足三年後の昭和50年、埼玉県、(旧)大宮市と東京都の講師、研修生で行った懇親会が始まりだと聞いています。現在の会員は、JS、県、市、都の創設当時からの皆さんに加え、近年では市から都へ出向した方、その方と一しめる機会であると思います。今後もますます「宮山福会」が継続し、より多くの研修生の方々が入会し発展していくことを願っております。最後になりますが、事業団研修センターの益々のご発展と、研修生皆様のご健勝・ご活躍を心よりお祈り申し上あげます。集まりました。今回、新たに入会された方、久しぶり参加された方を含めまして27名の方々が参加し、各地の地酒を飲みながら盛大に宴が繰り広げられ時間が経つのを忘れてしまうほどでありました。「宮山福会」の繋がりは、下水道から離れていても親しく楽一緒に幹事をしている綿貫さんと天気を心配しましたが、当日は朝から晴天、梅雨を感じさせない暑い日となりました。常連であるJSの渡邊先生、長澤先生はじめ20名の方に参加いただき、芝浦水再生センターの上部に開業した商業ビル「品川シーズンテラス」(港区)が会の舞台です。一昨年、皇太子同妃両殿下がご視察されたコースに沿って、高層階からの眺望、品川駅周辺の開発状況、環境に配慮した建築の工夫、下水熱・再生水の利用などを見学しました。高層ビルと一体的に整備された緑豊かな公園には、たくさんの親子連れが訪れ、ピクニックや水遊びなどを楽しんでいて、まさに都会のオアシスという感じでした。見学後の懇親会は、品川シーズンテラス2階、レストラン街の「やきとん」屋。最近、昼間からビールを飲む人のことを「クールビズ」ならぬ「ビールクズ」と揶揄しますが、何と言われてもお昼から飲むお酒は格別です。冷たいビールと近隣の芝浦市場直送のバラエティ豊かな豚料理に舌鼓をうち、話題は、JSでの研修の思い出、趣味のこと、次回の企画などで大いに盛り上がり、あっという間の2緒に仕事をした仲間など約70人が名簿に名を連ねています。会の幹事は、さいたま市と都が交互に務め、これまで埼玉では、「大宮公園」「盆栽村」「鉄道博物館」「見沼田んぼ」など、都では「六本木ヒルズ」「三河島水再生センター」「墨田区両国界隈」などを会場に行われてきました。私は、都側の事務局をさせていただいていますが、まだ新参者です。平成20年下水道機構に出向していた時、さいたま市の元建設局長の松本さん(当時、計画課)にお誘いを受け、以前に浦和に住んだことがあって、さいたま市に馴染みもあることから参加させていただくことにしました。初めて会に出席すると、都側はJSで講師をされた錚々たる顔ぶれで大変緊張したことが記憶に残っています。さて、今回は都が幹事。開催日は28年6月11日。3年前に一度企画したものの早春の嵐で無念の中止という苦い経験があり、第50号研修みずのわ(32)「さいと会」~歴史や文化に触れながら~ 東京都下水道サービス㈱施設管理部部長 松島 修

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