H28下水道による都市浸水対策について(国土交通省)
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赤十字病院福井駅狐川福井市役所足羽川足羽山八幡山兎越山◎日野川一級河川狐川流域月見・みのり地区集水区域(133.5ha)N位置図社雨水幹線下水道浸水被害軽減総合事業を実施した福井県福井市の取組み現況5年確率年降雨床上浸水10戸43.1mm/h床下浸水182戸H16.7.18福井豪雨床上浸水46戸75.0mm/h床下浸水515戸平成16年7月福井豪雨による浸水被害(みのり4丁目付近)浸水被害のシミュレーション結果雨水貯留管土のう積み、排水用小規模ポンプ等の自助により、浸水被害を床上浸水ではなく床下浸水以下に止めることが可能貯留管整備後床上浸水0戸床下浸水0戸床上浸水22戸床下浸水268戸自助、共助公助(ハード対策・ソフト対策)雨水貯留管の整備により地域の浸水被害を最小化するとともに、内水ハザードマップの公表等を行う。○計画目標対象降雨:75.0㎜/h(既往最大降雨である平成16年7月の福井豪雨)目標設定:都市機能の確保、生活弱者及び個人財産の保護のための被害の最小化を図る○ハード対策:雨水貯留管の整備等により5年に1回の降雨(43.1mm/h)に対応。○ソフト対策、自助・共助の推進:既往最大降雨に対する浸水被害の最小化。・ソフト対策:携帯電話を用いた防災情報の配信や屋外拡声器等の整備、内水ハザードマップの公表・自助、共助:土のう積み、自主防災組織の結成促進、防災訓練等による体制の強化これまでの国の政策と支援制度①【総合的な浸水対策の推進】10

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