H28下水道による都市浸水対策について(国土交通省)
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新たな雨水管理計画策定手法の検討○既存施設や観測情報などのストックを活用した浸水対策の取組みを推進するための以下の取組みについて、設計指針の反映に向けた検討を行っている。・浸水シミュレーションの十分な活用・浸水対策を実施すべき区域、目標等の明確化・水位観測情報の蓄積等新設の場合(従来)災害対応(下水道管理者による)計画設計施設の運用・水位等観測に基づく浸水シミュレーションの十分な活用・浸水対策を実施すべき区域等の明確化・他事業の既存計画や施設と連携した対策・民間の貯留施設等を活用した浸水対策・観測情報の蓄積・観測情報を活用した運用(管渠のネットワーク化等を含む)・圧力状態や溢水等を考慮した設計計画・合理式による計画設計・自由水面流れの設計施工ストックを活用した浸水対策(新たな雨水管理計画)・浸水被害の的確な把握・管渠内水位等の情報提供・BCPに基づく災害対応危機管理(下水道管理者による)・内水ハザードマップの公表・BCP,タイムラインの策定・リアルタイム降雨情報の利活用「早く・安く」浸水被害を最小化する取り組みの主流化を図る。計画規模の降雨に対する整備平時発災時施工地域全体のレベルアップには、時間と費用がかかる青字:指針類への反映を検討意識共有の場・雨道場・全県雨勉強会・新技術の評価新技術・補完機能の充実補完機能・全国データベース・人材育成ツール情報基盤地域全体のレベルアップを行う浸水対策ができなかった中小都市等においても、裾野広く対策を実施することができる30

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