H28下水道による都市浸水対策について(国土交通省)
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◯平成27年8月にとりまとめられた「水災害分野における気候変動適応策のあり方について~災害リスク情報と危機感を共有し、減災に取り組む社会へ~答申」(社会資本整備審議会)を踏まえ、既存の下水道管等のストックを活用した浸水シミュレーション等による雨水管理計画の策定手法の具体化を図るため、平成27年度もFS調査を実施。◯今年度は新たに以下の5つのテーマを設定し、今後、国土交通省と共同で調査を実施していただく地方公共団体とともに検討を進める。平成27年度浸水対策に関するFS調査(1)浸水リスクに応じた目標設定等の計画手法の検討[共同調査:栃木県足利市、埼玉県上尾市、埼玉県朝霞市、三重県津市、福岡県大野城市](2)下水道管内の水位観測の実施手法の検討[共同調査:北海道苫小牧市、千葉県市川市、神奈川県厚木市](3)X-RAIN等を活用した浸水対策の実施手法の検討[共同調査:東京都三鷹市、東京都調布市、愛知県岡崎市、岐阜県大垣市](4)災害対応を考慮した雨水管理の推進手法の検討[共同調査:岡山県赤磐市、熊本県阿蘇市](5)官民連携した浸水対策手法の検討[共同調査:神奈川県藤沢市]■調査内容と共同調査を実施する都市33

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