H28下水道による都市浸水対策について(国土交通省)
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水害ハザードマップ作成・利活用の流れ44水害ハザードマップ作成の手引き【背景】平成27年の水防法改正により、内水、高潮における浸水想定区域制度が創設された。これを受けて、従来、洪水、内水、高潮・津波に分かれていた各ハザードマップ作成の手引きを統合・改定した。【適用範囲(対象とする水害)】想定し得る最大規模の洪水、内水、高潮、津波を対象としてハザードマップを作成する際に適用するものとする。なお、地域の実情に応じて、計画規模の水害や浸水実績等に基づく水害ハザードマップを作成することも考えられるが、このような場合も本手引きに従い作成することが望ましい。国、都道府県および市町村が作成した浸水想定区域図地域における水害特性等分析広域避難を含む避難手法の検討・複数災害の取扱いに関する検討水害ハザードマップの作成水害ハザードマップの公表・周知水害ハザードマップの理解度向上のための利活用の取組適宜見直し水害ハザードマップは、浸水想定区域、津波災害警戒区域を基に地域の水害特性、社会特性を分析し、避難手法の検討を行い、市町村防災計画に反映させた上で、住民等の円滑かつ迅速な避難に資するよう作成する。 水害ハザードマップ浸水によるランク分け浸水深等RGB(標準)20m~220, 122, 22010m~20m242,133, 2015m~10m255,145, 1453m~5m255, 183, 1830.5m~3m255, 216, 192~0.5m247, 245, 169詳細版5.0m0.5m3.0m0.3m1.0m水害ハザードマップに表示する浸水深、津波基準水位の閾値や配色について、災害間、各市町村間で原則以下のように統一。

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