H28下水道による都市浸水対策について(国土交通省)
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下水道による気候変動適応策(「気候変動の影響への適応計画」(H27.11.27閣議決定)より抜粋)○比較的発生頻度の高い外力に対する防災対策・施設の着実な整備(下水道施設の整備)・できるだけ手戻りのない施設の設計・既存施設の機能向上(貯留管等の整備)・施設計画、設計等のための気候変動予測技術の向上・維持管理・更新の充実・海面水位の上昇の影響検討、土砂や流木の影響検討・水門等の施設操作の遠隔化等・河川や下水道の施設の一体的な運用(河川・下水道の連携)・総合的な土砂管理○施設の能力を上回る外力に対する減災対策1)施設の運用、構造、整備手順等の工夫・様々な外力に対する災害リスクに基づく河川整備計画等の点検・見直し・観測等の充実(管渠内水位等の観測に関するFS調査)・決壊に至る時間を引き延ばす堤防の構造・水防体制の充実・強化(改正水防法)・既存施設の機能を最大限活用する運用(下水道のストック活用)・河川管理施設等を活用した避難場所等の確保・大規模な構造物の点検2)まちづくり・地域づくりとの連携・災害リスク情報のきめ細かい提示・共有等・総合的な浸水対策(下水道浸水被害軽減総合事業)・災害リスク情報の提示によるまちづくり・住まい方の誘導・土地利用状況を考慮した治水対策・まちづくり・地域づくりと連携した浸水軽減対策・地下空間の浸水対策(改正下水道法)(改正下水道法、効率的雨水管理支援事業(新規事業))・まちづくり・地域づくりと連携した氾濫拡大の抑制3)避難、応急活動、事業継続等のための備え・災害時の市町村への支援体制の強化(JSによる災害支援協定)・避難勧告の的確な発令のための市町村長への支援・防災関係機関、公益事業者等の業務継続計画策定等・避難を促す分かりやすい情報の提供・企業の防災意識の向上、水害BCPの作成等・避難の円滑化・迅速化を図るための事前の取組の充実・各主体が連携した災害対応の体制等の整備(まるごとまちごとハザードマップ)(タイムライン及びBCPに関するFS調査)・広域避難や救助等への備えの充実【これまでの取組をさらに推進していくもの】【取組内容を今後新たに検討するもの】【これまでの取組をさらに推進していくもの】【取組内容を今後新たに検討するもの】【これまでの取組をさらに推進していくもの】【取組内容を今後新たに検討するもの】【これまでの取組をさらに推進していくもの】①的確な避難のための取組【取組内容を今後新たに検討するもの】【これまでの取組をさらに推進していくもの】①的確な避難のための取組【取組内容を今後新たに検討するもの】5

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