H28下水道による都市浸水対策について(国土交通省)
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○浸水被害を最小化するため、地方公共団体・関係住民等が一体となって、効率的なハード対策の着実な整備に加え、ソフト対策、自助の取り組みを組み合わせた総合的な浸水対策を推進。〇現在、全国で138地区(事業中:58地区、事業完了:80地区)で下水道浸水被害軽減総合事業により支援を行っている。(H27.6末時点)〇新下水道ビジョン(H26.7)では、10年程度の中期目標として都市機能が集積し浸水実績がある地区等の約300地区で、ハード・ソフト・自助の組み合わせで浸水被害を最小化することとしている。【下水道による総合的な浸水対策のイメージ】ハード自助ソフト河川貯留管止水板貯留浸透施設降雨レーダーによる情報提供システム内水ハザードマップ地下街地下鉄雨水浸透ます逆流防止施設雨水排除データ情報提供システム各戸貯留浸透施設止水板雨水管貯留施設河川・・・ハード整備・・・ソフト対策・・・自助(ハード整備)重点的かつ効率的な施設の整備と効果的な運用○貯留・浸透施設の積極的導入等効果的なハード対策自助を支える情報収集・提供等の促進○内水ハザードマップの公表○リアルタイム情報提供の促進等ソフト対策の強化自助の促進による被害の最小化○浸水時の土のう設置○自主避難等自助の促進8これまでの国の政策と支援制度①【総合的な浸水対策の推進】

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