SewageSummry
12/15 水質汚濁の改善事例

【テロップ】
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【ノート】
これまで見てきた汚水処理システムの事業の進展に伴い、公共用水域の水質は大変に改善されました。 北九州市洞海湾は、1960年代には工場排水等により水の色が大きく変わりました。下水道事業の積極的な展開により、1980年代には、青い水の色を取り戻しました。 東京都の隅田川では、市民に親しまれた花火大会やボートレースなどがありましたが、1970年代に工場排水や生活排水などにより水質汚濁が進行し、BOD濃度が20を超えて悪臭を放つようになり、これらのイベントは中止に至りました。 しかし、下水道整備の進展により、隅田川の水質が大いに改善され、1961年に中止となった花火大会は、1978年に復活しました。同じ年にボートレースも復活しました。