【創刊号】雨水通信教育システム~雨道場~
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【問題答解説基礎知識学習】(基礎知識)雨水通信教育システム~雨道場~2014.創刊号No.001【問題の回答・解説・基礎知識の学習】(基礎知識)第4問の回答横軸に時間縦軸に降雨量をとり降雨の時間的変流達時間15分で降雨継続時間を3時間とすると横軸に時間、縦軸に降雨量をとり、降雨の時間的変動を表すグラフをハイエトグラフという。中央集中型のハイエトグラフの作成手順は以下のとおりとなる。①時間降雨強度曲線(右図)流達時間15分で降雨継続時間を3時間とすると、r1=5000/(40+15)=90.91mm/hri1=90.91mm/hrr2=5000/(40+2×15)=71.43mm/hr時間-降雨強度曲線①時間-降雨強度曲線(右図)により降雨継続時間T分(流達時間)としたときの降雨強度r1を求めr1=i1とする。②右図より降雨継続時間を2Tと2i2=2×71.43-90.91=59.95mm/hrr3=5000/(40+3×15)=58.82mm/hri3=3×58.82-(90.91+59.95)=25.60mm/hr・・2TT3T②右図より降雨継続時間を2Tとしたときの降雨強度r2を求め、次式によりi2を求める。i2=2×r2-i1③右図より降雨継続時間を3Tとr11=5000/(40+11×15)=24.39mm/hri11=11×24.39-(90.91+59.95+25.6+23.54+17.40+13.36+10.60+8.64+7.13+6.07)=5.09mm/hrr12=5000/(40+12×15)=22.73mm/hri12×2273(9091+5995+256+2354+1740+3T③右図より降雨継続時間を3Tとしたときの降雨強度r3を求め、次式によりi3を求める。i3=3×r3-(i1+i2)④①③の手順に従い降雨継中央集中型ハイエトグラフi12=12×22.73-(90.91+59.95+25.6+23.54+17.40+13.36+10.60+8.64+7.13+6.07+5.09)=5.09mm/hr8090/時)ハイエトグラフ90.91④①~③の手順に従い、降雨継続時間が6時間になるまで降雨強度in(nT=360分)を求める。⑤①④で求めた降雨強度(i)3040506070雨強度i(mm/59.9525.60⑤①~④で求めた降雨強度(i)を用いて、左図に示すようにハイエトグラフを作成する。2TT3T0102030降雨継続時間(分)23.5417.4013.3610.606.077.135.094.4710

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