雨水通信教育システム~雨道場~ No.006
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雨水通信教育システム~雨道場~2015.2月号No.006○兵庫県では、県内の各下水道事業者における雨水対策の現状と課題について情報交換を行うとともに、今後の雨水問題への新規の取り組み方や、さらにはこうした取り組みにおける住民参加のあり方についても検討するため、平成13年度からほぼ毎年、下水道雨水問題研究会を開催している。○これまでに、15回研究会を開催しており、平成26年8月27日に第16回研究会が開催された。兵庫県下水道課藤田課長より開会のご挨拶参加者:約80人国土交通省加藤管理官より国交省の取組み紹介国総研小川室長より国総研の取組み紹介兵庫県からの情報提供各市からの取組み紹介【本取組の今後の展開について】○最近の本研究会は講義形式であり、各自治体同士の活発な情報交換や議論を交わす時間が充分にはなく、情報を吸い上げて発信することが主になっていることが課題の一つとして挙げられます。今後は、本研究会を活用して、県が率先して市町の橋渡しができるような取組を展開していきたいと考えています。◆兵庫県下水道雨水問題研究会次第第16回研究会のポイント【基調講演】国土交通省からの講師を招き、国の最新の取組状況について情報交換を行っている。【内水ハザードマップ作成の推進について】内水ハザードマップ作成について国等からの情報をとりまとめて紹介するとともに、先進的に取組を進めている市町から事例発表を受け、情報交換を行っている。兵庫県内の各市町では、着実に内水ハザードマップの作成が進んでいる。【雨水貯留・浸透施設の整備推進】雨水貯留タンク等の助成制度に係る各市町の取組状況、活用推進方法を紹介するとともに、先進的に取組を進めている市町から事例発表を受け、情報交換を行っている。兵庫県内の各市町では、着実に助成制度の創設が進んでいる。兵庫県県土整備部土木局下水道課深山良成取組事例(兵庫県:兵庫県下水道雨水問題研究会)1/2

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