雨水通信教育システム~雨道場~ No.008
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都道府県名:秋田県名称:下水道技術研修会(都市浸水対策)~(お酒も降雨も適量が一番)~雨水通信教育システム~雨道場~市町村下水道職員向けの勉強会等実施報告⑤2015.7月号No.008○開催日時:平成27年7月22日(水)○勉強会の設置主旨、目的:近年頻発する局地的な大雨に備え、下水道による浸水対策についての基礎知識の習得を図るとともに、職員の危機管理意識の向上とスキルアップの取り組みを促進する。○主催:秋田県建設部下水道課共催:(一財)秋田県建設・工業技術センター○対象職員と求めるレベル:県及び市町村等の下水道担当職員(参加人数41人)○勉強会を踏まえた課題、留意点:発生頻度の低い局地的豪雨にも対応した施設整備を実施するとなれば、整備に要する時間と費用が膨大になるため、現実的な対応としては、ハザードマップを作成し、地域に周知することが有効であるとの意見がグループワークの発表やアンケートにおいて寄せられた。今後の展開として、具体的なハザードマップの作成手法についての研修が有効であると考えている。○勉強会内容:株式会社東京設計事務所「下水道事業計画における雨水計画の策定手法および内水ハザードマップについて」国土交通省下水道部「国土交通省下水道による浸水対策の動向~雨水対策の主流化に向けて~」秋田県建設部下水道課「被害報告等について」大館市建設部下水道課「H25豪雨における大館市の状況と対応について」グループワーク(想定する浸水被害に対して対応しないといけないこと、それを実現する上での課題、その課題解決のために必要なこと、自分の街が同様な状態になった場合の問題点と解決策)11

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