雨水通信教育システム~雨道場~ No.008
9/37

都道府県名:香川県名称:雨水公共下水道の整備について~下水道法の改正と雨水浸水対策について~雨水通信教育システム~雨道場~市町村下水道職員向けの勉強会等実施報告③2015.7月号No.008○開催日時:平成27年7月3日(金)○勉強会の設置主旨、目的:香川県では、平成27年度に、香川県全県域生活排水処理構想の見直しを行っており、これに関連して、県内の各市町においては、現在、生活排水処理施設整備計画の見直しを行っている。そのような状況下、実に10年ぶりに下水道法が改正され、多岐にわたる改正事項が盛り込まれ、新しい制度も設けられた中で、本県の実状や時期的なものも含めて、特に市町の浸水対策と関係が深い「雨水公共下水道」制度を取り上げて、詳しく説明することにより、改正の趣旨や新しい制度の理解を深め、この制度を活用することにより、浸水対策事業を効率的・効果的に進められることを目的に開催した。○主催:香川県下水道課○対象職員と求めるレベル:県内(県、市町)の下水道関係職員(参加人数43名)○勉強会を踏まえた課題、留意点:本県の市町においては、下水道担当の職員が少ない中、長寿命化対策、耐震対策、未普及対策など多くの業務を抱えており、雨水対策に特化した対策を推進する事まではなかなか及ばない市町も多く、雨水対策だけの勉強会開催もなかなか難しいという状況がある。今後とも担当者会や課長会などの会の開催時など、機会が有る毎に、今回のような勉強会を実施する事などを通じて、市町の適切な浸水対策を推進していきたい。○勉強会内容:香川県下水道課千馬課長、鈴木副主幹「全県域生活排水処理構想の見直しに際しての雨水公共下水道の整備の考え方について~下水道法の改正と雨水浸水対策について~」9

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です