雨水通信教育システム~雨道場~ No.009
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都道府県名:兵庫県名称:兵庫県下水道雨水問題研究会(第17回)及び雨水貯留・浸透施設の整備促進会議(第9回)雨水通信教育システム~雨道場~市町村下水道職員向けの勉強会等実施報告⑤2015.9月号No.009○開催日:平成27年8月28日(金)○勉強会の設置主旨、目的:県内の各下水道事業者における雨水対策の現状と課題について情報交換を行うとともに、今後の雨水問題への新規の取り組み方や、課題解決に向けた検討を行うため、平成13年度に「下水道雨水問題研究会」を設置(ほぼ毎年開催)○主催:兵庫県県土整備部土木局下水道課○対象職員:県内市町の河川、下水道担当職員及び市町事業支援業務を行う外郭団体職員(参加人数62名)○勉強会内容:1.総合治水の推進~頻発する風水害に備えるために~(1)地域総合治水推進計画の策定と今後のフォローアップ、取組の具体例(県から情報提供)2.下水道による総合的な浸水対策について(1) 下水道による総合的な浸水対策について(県から情報提供)3.下水道浸水対策の推進について(1)下水道浸水対策の推進について(県から情報提供)(2)赤穂市における坂越地区浸水シミュレーションについて(事例発表:赤穂市)(3)西脇市の地域と一体となった浸水対策事業(事例発表:西脇市)4.内水ハザードマップ作成の推進について(1)内水ハザードマップ作成の推進について(県から情報提供)(2)内水ハザードマップ~作成から利活用について~(事例発表:明石市)(3)内水ハザードマップ活用の取り組みについて(事例発表:南あわじ市)5.雨水貯留浸透施設の整備推進について(1)雨水貯留浸透施設の整備推進について(県から情報提供)(2)雨水貯留施設(タンク)設置の助成(事例発表:加古川市)(3)雨水貯留タンク設置補助金交付事業について(事例発表:三田市)10○勉強会を踏まえた課題、留意点:本会は国や学識経験者による基調講演、県下水道課からの情報提供、及び市町からの事例紹介という構成を基本としているが、情報量が非常に多く十分な意見交換を行えていないことが課題である。今後は、各市町担当者がより活発な意見・情報交換が行える場として発展させていくことが重要であると考える。

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