雨水通信教育システム~雨道場~ No.010
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雨水通信教育システム~雨道場~2015.11月号No.01027【問題】(ケーススタディー)第2問ゲリラ豪雨の発生が増加する昨今、浸水被害を低減するする方法として、ソフト対策の一つである内水ハザードマップの作成が推奨されています。内水ハザードマップの作成では、発生リスクを想定し、その際の浸水状況を想定した浸水想定区域図を基図として、避難情報や防災・減災情報を表記します。ここで、内水ハザードマップでは、堤防の決壊による河川氾濫に至る前の浸水状況を示し、人命や資産に対する市民の防災意識の向上を図ることができる発生リスクを設定する必要があります。また、内水ハザードマップで用いた浸水シミュレーションモデルを、今後の浸水対策にも活用していくことが重要です。以上を踏まえて下記の問題に答えてください。①内水ハザードマップで設定する発生リスクとして、どのような降雨が適切でしょうか?②内水ハザードマップで使用した浸水シミュレーションモデルを活用して、浸水対策のためのシミュレーションを行う場合、どのような発生リスクを設定すればよいでしょうか?(株)NJSの協力により作成導入編

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