雨水通信教育システム~雨道場~ No.11
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雨水通信教育システム~雨道場~112016.1月号No.011InterAqua2016において雨水管理のスマート化戦略シンポジウムが開催されました1月27日(水)~29日(金)、東京ビッグサイトにて、InterAqua2016 第7回国際水ソリューション総合展が開催され、初日の1月27日(水)13:00~15:00には、展示会場内セミナー会場にて、雨水管理のスマート化戦略シンポジウム「変化する雨の姿と法制度~雨水管理の高度化を実現する施策と技術」が行われました。「国土交通省における雨水管理政策」【講演者】加藤裕之氏国土交通省水管理・国土保全局下水道部流域管理官【講演内容】全国で局地的な豪雨に伴う災害が頻発する中、今年5月に水防法、下水道法が改正され、雨水管理政策は大きな転換期を迎えた。法制度の改正に伴い、内水に係る浸水想定区域制度、浸水被害対策区域制度、雨水公共下水道制度など、ハード・ソフトの両面から新たな雨水管理施策メニューが打ち出された。講演ではこれらの施策を解説するとともに、これらの施策推進に不可欠な技術イノベーションの方向性、国土交通省下水道部が取り組む技術開発プロジェクト(B-DASH)、今後の施策の方向性等を紹介する。「水防法改正の先に雨対策・現場のこれから」【講演内容】水防法、下水道法の改正後、雨水管理施策の推進に不可欠な地方公共団体の取組について、先進的に取り組む3つの自治体とこれらの現場を支えるコンサルタントの立場から、議論を展開する。国内でも屈指の事業規模で雨水対策を進める横浜市、B-DASHに取り組む富山市、管内市町村と一体で取り組む埼玉県の取組を通じて、今後の雨水管理施策の課題と施策推進のポイントを探る。【パネリスト】加藤裕之氏国土交通省水管理・国土保全局下水道部流域管理官竹内徹也氏横浜市環境創造局下水道計画調整部下水道事業調整課長酒井正道氏富山市上下水道局下水道課長野崎高司氏埼玉県都市整備部都市計画課公共下水道担当主幹服部貴彦氏株式会社日水コン下水道事業部東部事業マネジメント部(兼)ビジネス・イノベーション部部長【ファシリテーター】武田教秀氏日本下水道新聞

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