雨水通信教育システム～雨道場～ No.11

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雨水通信教育システム～雨道場～192016.1月号No.011【問題】（基礎問題）㈱東京設計事務所の協力により作成第１問雨水管路計画に関する次の記述のうち、最も不適切なものを選べ①管渠の断面、形状及び勾配は、管渠内に沈殿物が堆積しないよう、適正な流速が確保できるように定める。雨水管渠及び合流管渠では、土砂類の流入によって沈殿物の比重が汚水管渠の場合より大きいため、流速は、最小１．０（m/s）、最大３．０（m/s）を原則とする。②排水路等の既存排除施設がある場合には、その能力を適切に評価したうえで活用する。③マンホール内の水圧や空気圧が上昇した場合や、管路施設内に滞留した被圧空気の急浮上による下方からの圧力上昇によってマンホール蓋の浮上・飛散の危険度が高い路線では、地域の状況等に応じて実施可能な現実的対策を講じる。④小規模管路において、地形的な要因等で管路が圧力状態になった際に雨水を相互融通するネットワーク化や、雨水を排水する系統を別に設けるバイパス化等を行うことで、周辺地域を含む管路の能力を有効活用して、地域全体の下水道の能力向上を図ることができる。導入編

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