雨水通信教育システム~雨道場~ No.11
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雨水通信教育システム~雨道場~272016.1月号No.011【問題】(ケーススタディー)第2問下水道の雨水整備がほぼ慨成した区域において、近年、各地で浸水が多発する傾向がありますが、その原因のひとつとしてゲリラ豪雨が頻発することがあります。ゲリラ豪雨は、台風などの大雨と異なり、総雨量(mm)と時間強度(mm/hr)に大きな差がないという特長を有しています。ゲリラ豪雨への対応方法としては、管渠などの能力増強、流出抑制手法等の他、ソフト面での対策がありますが、基本的なスタイルとして、どのように対策を進めていくことが良いと考えますか。 独立した雲が発生 積乱雲へ成長 積乱雲が更に発達しゲリラ豪雨発生 0501001502002507.158.277.75.139.228.239.167.217.228.148.249.126.77.189.118.26.2510.139.410.910.206.48.159.45.246.168.257.296.97.299.66.167.59.288.38.28時間最大雨量(mm/hr)総雨量(mm)19941992199319951996199719981999200020012002200320042005200620072008200920102011出典:練馬アメダスデータゲリラ豪雨発生のメカニズム(積乱雲発生からゲリラ豪雨発生まで)年次別時間最大降雨と総雨量の関係浸水発生状況オリジナル設計(株)の協力により作成導入編

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