雨水通信教育システム~雨道場~No.13
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雨水通信教育システム~雨道場~【問題の回答・解説・基礎知識の学習】(ケーススタディー)②地域状況に応じたきめ細やかな対策を実施するためには、どのような対策目標が考えられるか?㈱東京設計事務所の協力により作成※問題の回答・解説は、あくまで問題作成者の見解であり、個別の事象を適切に解決できるものとは限りません。16【参考】平成28年度創設の「効率的雨水管理支援事業」においては、行政と住民等が連携して効率的な浸水対策を図る地域において、浸水リスクに応じたきめ細やかな目標を設定し、浸水シミュレーション等に基づく計画の策定や既存施設を最大限活用した下水道整備、止水板の設置等に対して支援することとしている。止水板の整備逆流防止弁の整備ストックを活用した対策の例安価な対策の例河川等既存施設を活用したネットワーク化民間による止水板等の設置ボトルネックの解消既存施設を含めたシミュレーションに基づき、きめ細やかな対策目標を設定し、早く安い雨水対策を実施浸水:大浸水:小排水施設(整備済み)排水施設(新たに整備)浸水リスクきめ細やかな対策目標早く安い雨水対策の例【凡例】浸水:大管渠の縮小河川等既存水路の活用浸水リスクに応じたハード対策目標を設定浸水リスクに応じてハード対策目標を下げ民間のハード対策等で補完可搬式ポンプの設置2016.5月号No.013

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