B1-1
9/17 生物処理の分類 ~「活性汚泥」と「生物膜」~

【テロップ】
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【ノート】
次は、下水の生物処理の分類の仕方です。 先ず、反応タンク内に微生物を保持する方法で、大きく三つのプロセスに分けられます。  #1 一つは活性汚泥プロセスです。活性汚泥-プロセスは、バイオマス、つまり、微生物の混合体を、反応タンク内に浮遊した状態で保持する方法です。このような方法全体は、「浮遊生物法」と呼ばれ、様々なプロセスがあります。  #2 生物膜-プロセスは、バイオマスを固形物の表面に付着させて、保持する方法です。  #3 ハイブリッド-プロセスは、浮遊汚泥、つまり活性汚泥と、生物膜を併用する方法で、比較的新しい方法です。