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21/29 （６）　ポンプ駆動用ディｰゼルエンジンのトラブル例

大雨の時には、エンジンポンプを運転します。ポンプ駆動用ディｰゼルエンジンのトラブル例を紹介します。 1．始動弁の焼付 2．燃料小出し槽を空にしてしまったことにより空気が入りエンジンが起動しない 3．長時間運転した場合、冷却水温度上昇により温調弁が徐々に開いてゆくが、冷却水の配管によっては冷却配管内に空気が混入し、エンジン冷却水の流水検知が不動作となり、非常停止する場合がある。試運転で模擬的に同じ動作状況をつくり、異常の有無を確認し、異常がある場合は対策を実施しておく。 日頃から点検整備を行い、取扱いに習熟しておく必要があります。