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23/29 6-1 雨水ディーゼルエンジンポンプの概略図(空気、燃料系統)

【テロップ】
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【ノート】
空気を圧縮すると凝結水ができ 圧縮空気槽に溜まります。 エンジンをスタートさせるとき、圧縮空気は起動弁から着火順序に従ってシリンダーに圧縮空気を送り込むための分配弁をとおり、各シリンダーヘッドに取り付けられた始動弁が開いて、ピストンを押し下げエンジンは回転を始めます。 この時、空気槽に水が溜まっていると、この始動弁まで空気槽に溜まった水が送られ、弁が腐食又は焼付いてエンジンが起動しない場合があります。 防止策としては、空気槽に溜まる水(ドレーン)を排出し溜めないようにします。  燃料系統でディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプに空気が入ると燃料が噴射されずエンジンは起動しません。 燃料配管に空気が入らないように注意が必要です。