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新任教員紹介 研修センター准教授 粕谷 直樹 皆様はじめまして。 平成25年4月1日付けで、埼玉県から研修センターへ参りました粕谷と申します。 まず自己紹介させて頂くと、平成8年に埼玉県に入庁後、道路、上水道、下水道事業に携わり、平成24年1月から3ヶ月間ですが、東日本大震災の災害復旧支援で福島県において道路・橋梁等の復旧に携わりました。 こちら研修センターでは、コース担当として7月の実施設計コースの推進工法を初めて担当し、その後、管きょ設計Ⅰ、設計照査(会計検査)、管きょ設計Ⅱの担当をさせて頂きました。今まで経験してきた業務内容とは異なり戸惑うこともありましたが、多くの方々の御協力があり、大きなトラブルなくコース運営してこられたと思っております。 私自身、研修センターには平成19年6月に研修生として計画設計コースの認可専攻を受講いたしました。当時も寝食を共にする全寮制の研修でした。ディスカッション課題に対して、グループで講義の時間外に討議し資料をまとめ、講義の中で発表したのを記憶しております。その後は、毎晩のように持ち寄った銘酒名産と共に親睦を深め、私だけかもしれませんが研修終了時に体重が増えました。 現在は立場が変わり研修のコース担当者として、参加される研修生の皆様にとって研修生活が有意義なものとなるよう常に心掛けていることがあります。それは、前職場の所長よりいただいた「恕」という言葉です。この恕の気持ちで、研修ならびに研修生相互の絆が深まるよう研修センターの一員として一生懸命頑張っていきます。 終わりに、全寮制に不安を抱かれる研修生がいらっしゃいます。しかし、研修最終日には、まるで旧知の仲であったかのように別れを惜しむ研修生を多く見受けます。この研修で築かれた研修生同士の絆が今後大きな財産となると確信しております。 是非、研修に参加いただき、研修センターでお会いできるのを楽しみにしております。 参賀に恵まれて 研修センター専任講師 長澤 不二夫 皆さん、こんにちは!専任講師として着任した長澤です。どうぞよろしくお願いします。 コースをいくつか担当させていただき、無事新年を迎えることができました。改めて研修生、講師の方々、関係職員の皆様に感謝申し上げます。 * * * * さて今年は、年末から年始への休暇が例年より長いこともあり、家族で一般参賀へ出かけることにした。有楽町駅から帝国劇場に向かい、日比谷通りを曲がって馬場先門から皇居へと道順を選んだことで、東京駅から和田倉門を通過する列に較べ順調に中央の列へ並ぶことができた。9時30分、皇居正門へ列の先頭が進み始めると、和田倉門側の列と祝田橋側の列と自分が並んだ馬場先門の列が序々に動き始め、二重橋を望む正門前で合流し横1列12人の長い一本の流れとなって進むことになった。スタート地点から宮殿前までの約700mを30分かけて歩いたので、時速約1.4kmとゆったりとした歩みである。登り坂となる順路では、高齢の方、幼児をお連れの方、杖を頼りに歩く方々にとっても苦にならない合理的な進行といえる。 宮殿東庭(きゅうでんとうてい)は、実際にその場に進むと意外に広さを感じさせない造りだったが、正面の長和殿(ちょうわでん)に向かって見渡すと160mある横幅に圧倒される。 10時10分、天皇・皇后両陛下、皇太子同妃殿下、秋篠宮同妃殿下そして今年99歳を迎える三笠宮第47号研修みずのわ(3)研修センター准教授粕谷 直樹参賀に恵まれて研修センター専任講師長澤 不二夫新任教員紹介

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