mizunowa50
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 佐賀県基山町(現在、九州経済産業局出向中)山田 恵ハードル高めで紹介いただいた、佐賀県基山町役場の山田恵です。穂積さんの紹介のとおり、消費税コースを受講し、毎朝一番に教室に行き、加藤先生がご自分のために用意されていた熱いコーヒーをおすそ分けでいただきながら熱いご指導の下しっかり勉強してまいりました。ここまでは昼間の話です。そもそも、なぜ福岡県庁から計画設計コースを受講していた穂積さんと佐賀県基山町から消費税コースを受講していた私が飲み友達になったのか???ですよね。実は我が基山町は、県境を越えて福岡県と流域で処理を行なう宝満川上流流域関連公共下水道事業として、平成12年度に事業認可を取得しているのです。そのため基山町は何かと福岡県庁の方にはお世話になっておりました。平成14年度に下水道課へ異動となった私は、上司から「福岡県の伝説女子」として「穂積千絵」他数名の名を伝え聞いており、頭の隅に刻み込まれておりました。まだ個人情報管理がゆるかった時代、研修所で同期間中に受講している受講生の名簿みたいなのを見る機会があり「福岡県 穂積千絵」という名前を発見した時は伝説のあの人だと大変感動したのを覚えております。興奮気味に職場に電話穂積山田細川所長し上司に報告したところ、「仲良くなってきなさい」と命を受けましたので、早速廊下ですれ違いざまに「福岡県庁の穂積さんですよね?佐賀県基山町の山田です。今度一緒に飲みましょう」と声をかけ、勝手に計画設計コースの飲み会に乱入したことで、平成15年度にわたしたちの県境を越えたお付き合いが始まったのでした。なお、なぜか計画設計コースの人とは今も連絡を取っていて、青森県や京都府に旅行に行くときはお付き合いをいただいているという不思議なご縁をいただきました。下水道事業全般についてしっかり勉強できるだけでなく、素敵なご縁がいただける下水道事業団の戸田研修所が今後も益々発展されますことをご祈念申し上げます。2016年8月に細川所長が来福されたときの歓迎会の様子です。「私たちがお酒が強すぎて福岡市役所、諸先輩方のみなさん、潰れちゃった~」的な一枚です。このときも各々の研修センターでの思い出話に花が咲きました。ありましたが、仲間達の結束力が、充実した3週間の思い出となり、鮮明に刻まれています。平成19年、お話しいたします「この物語」の中心には、いつも特任教授渡邊良彦様のお人柄がありました。日本下水道事業団研修センターにおかれましては、今年度、栄えある研修生7万人達成の功管きょ設計Ⅱ、渡邊コース、総勢は16名、確かに少人数では山口みずのわ会 ~おいでませ山口へ~ 山口県防ほう府ふ市し土木都市建設部都市計画課主幹(兼)開発指導室長 友景 康浩(13)研修みずのわ第50号

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