mizunowa50
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私は、5年前の平成23年度に事業団研修の「実施設計コース管きょの設計Ⅱ」に参加しました。研修への参加申し込み後、渡邊先生より、渡邊先生担当のコースであること、先生と懇意にされている当時の部長によろしくとのお手紙をいただいたことを覚えています。研修では、業務に役立つ知識を学んだだけではなく、他の自治体から参加されていた研修生の方々とも交流を深めることができ、非常に実りある楽しい研修でありました。また、研修中には担当の渡邊先生から、都内某所に連れて行っていただきました。帰福後、先輩方等に報告すると「俺は連れて行ってもらっていない」とのこと。後にも先にもこの時のコースの数名だけだったかもしれません。研修も終わり、研修を懐かしく思っていたところ、職場の先輩から3月上旬に、福岡に来られる渡邊先生を囲んで懇親会を開催するとの連絡を受け、喜んで参加しました。この懇親会が「福岡みずのわ会」です。「福岡みずのわ会」は、現在まで35年もの間続いている会であり、始まりは、冒頭で出ていた部長を含め、渡邊先生と懇意にされていた福岡県と福岡市の3名の先輩方が、来福される渡邊先生の歓迎会を開いたことが契機と伺っております。参加者の共通点はただひとつで、「下水道事業団研修に参加した経験があること」で、研修時の思い出や、近況報告、またこれからの下水道についての話題で役職に関係なく大変大盛り上がりの懇親会となりました。初めて参加した「福岡みずのわ会」が終わりを迎える頃、渡邊先生より、翌日は唐津を訪ね土屋様、片柳様、森様、鈴木様、高橋様、長澤先生、佐々木先生、最後に渡邊先生、本当にありがとうございました。今後も末永く『熊本会』を宜しくお願いします。以上、簡単に『熊本会』の活動について紹介しましたが、各地でも同様な『みずのわ』が広まり、全国規模の『みずのわ』へ繋がればと期待を込めまして締め括りたいと思います。最後になりましたが、平成28年熊本地震の際には、全国より下水道に関わる職員の皆様が熊本県に集結していただき、被災状況の調査や災害査定等にご尽力に努められたことに深く感謝申し上げます。復興までの道のりは、まだまだ遠いですが、支援していただいた方々の恩を忘れずに一歩一歩着実に進んでまいります。「福岡みずのわ会」 福岡市道路下水道局計画部道路計画課溝口 憲太第50号研修みずのわ(34)

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