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【第3章】3.(2)「循環のみち下水道」の進化(1/2)(2)「循環のみち下水道」の進化○地域における水・資源・エネルギーの最適な循環、および都市における浸水リスクをマネジメントする「要」となるとともに、下水道施設においてもエネルギー的に自立する。水道ポを多様な主体連携を食料資ギ(2)「循環のみち下水道」の進化○下水道のポテンシャルを活かした多様な主体との連携を通じ、食料、資源、エネルギー分野等の多様な分野に下水道の貢献範囲を拡大していく。○日本の枠を超え、世界の水問題の解決と水ビジネス市場の獲得を図る。○下水道が能動的に水量・水質を管理し、地域に望まれる水環境を創造する。①健全な水環境の創造○下水道が能動的に水量水質を管理し、地域に望まれる水環境を創造する。○リスク物質を適正にコントロールするとともに、保有する流入水質情報を活用して感染症拡大を防止するなど地域に貢献できる下水道システムを構築する。②水資源エネルギの集約自立供給拠点化○再生水、バイオマスである下水汚泥、栄養塩類、下水熱について下水道システムを集約・自立・供給拠点とする。○従来の下水道の枠にとらわれずに、水・バイオマス関連事業との連携・施設管理の広域化、効率化を実現する。②水・資源・エネルギーの集約・自立・供給拠点化○全ての国民が最も基本的なインフラである汚水処理施設に早期にアクセスできるようにするとともに、人口減少にも柔軟に対応可能なシステムへと進化させる③汚水処理の最適化に対応可能なシステムへと進化させる。○省エネルギー化・汚泥処分量削減・温室効果ガス排出削減により、環境に配慮した汚水処理システムの構築を図る。9

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