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【第4章】下水道長期ビジョン実現に向けた中期目標中期計画とは○「『循環のみち下⽔道』の成熟化」における⻑期ビジョンを実現するために、分野ごとに、現状と課題を踏まえた、概ね今後10年間の計画(中期的な⽬標及び具体的な施策)○国⺠への広報を⾏うと共に、事業主体による事業実施を促進するために、法律、補助制度等に係わる「制度構築」、「技術開発・実証」、JIS、ISO等の「基準化」、関係者における「場の創出・好事例の⽔平展開」等の⼿法を提案「技術開発実証」、JIS、ISO等の「基準化」、関係者における「場の創出好事例の⽔平展開」等の⼿法を提案○選択と集中施策展開の視点・各地⽅公共団体において、地域の状況、ニーズに応じ、財政、⼈材等が限りある中で、経営の観点も踏まえ、事業を選択・集中・事業実施にあたっては、時間概念も踏まえて、実施すべき事業内容、整備⽬標⽔準を明確にし、効率的かつ効果的に事業を実施・国として、今後の⼈⼝減少・コンパクトシティ等の社会動向や浸⽔リスク等を踏まえ、重点化された整備区域を優先的に⽀援○産官学の連携・多様な下⽔道事業を実施するためには、事業内容に応じて、産官学それぞれのプレーヤーが、連携を図ることが必要不可⽋本格化する⼈⼝減少社会では既存施設の活⽤等における⾏政界を超えた複数の地⽅公共団体間による広域化共同化環境○産官学の連携○広域化・共同化と他分野との連携・公的機関においては、中⻑期を⾒据えた⼈材の育成と効果的な配置を図ると共に、退職者の活⽤等による執⾏体制の充実が必要・本格化する⼈⼝減少社会では、既存施設の活⽤等における⾏政界を超えた複数の地⽅公共団体間による広域化・共同化、環境、⽔道、河川、廃棄物、農⽔産業等他分野との連携を図る○人材の育成と効果的な配置公的機関においては、中⻑期を⾒据えた⼈材の育成と効果的な配置を図ると共に、退職者の活⽤等による執⾏体制の充実が必要・⺠間企業においては、従前の事業に加えて、下⽔道資源の有効利⽤、政策形成に関わる業務の実施を担える⼈材の育成が必要・⼤学においては、国際化も含めた下⽔道事業の役割の多様化を踏まえた、学⽣への教育、研究者、技術者の養成が求められる○ナレッジマネジメントの活用・各関係主体が、組織、世代、地理的距離を超えて、管理ノウハウや先進的な技術等に関するナレッジを継続的に創造し、これらを蓄積し、共有していく枠組みが必要・ナレッジを集積するデータベース等の基盤の整備、関係主体が「暗黙知」を発掘し、「形式知」化していく「場」等を積極的に構築13

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