Microtunnelling-jp
27/30 長距離・曲線推進

【テロップ】
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【ノート】
推進工法は、交通で混雑した道路を上から掘らずに下水道などの管路を敷設できる技術です。 道路を使用する範囲は、掘進機を投入する発進立坑とそれを回収する到達立坑だけです。 しかし、その立坑の設置も混雑した道路では困難な課題です。 立坑数を減らすことが出来れば、交通渋滞を軽減でき、周辺環境への影響が軽減されます。 施工技術の向上により、立坑の必要な箇所をできるだけ少なくできるよう、推進する1スパンの距離を伸ばす努力を続けてきました。 現在、1スパンの延長は、通常、500メートルから1,000メートルまで可能です。 また、混雑した道路の交差点で立坑を設置することは、なお困難なことです。 そのため、交差点に立坑を造らず、そこをカーブで通過することもできます。