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5/30 推進工法の基本的な構成

推進工法の基本的な構成です。 まず、推進工法で管路を敷設する両端に、必要な大きさで竪穴を設けます。 掘進機が出発する側を発進立坑、掘進機が到着する側を到達立坑と呼びます。 地中を掘り進む掘進機とその後に繋げる推進管です。 掘進機と推進管を地中に押し込むジャッキの力を受ける、反力壁です。 推進管などの資材を立坑の下へ釣り下ろすためのクレーンです。 そして、推進管を地中に押し込む際、地盤との摩擦力を軽減するための潤滑材の注入設備です。