雨水通信教育システム~雨道場~ No.003
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雨水通信教育システム~雨道場~【問題の回答解説基礎知識の学習】(基礎知識)2014.5月号No.003【問題の回答・解説・基礎知識の学習】(基礎知識)第2問の回答(参考)流域の形状=矩形・均等前述の合理式合成法10分ピッチ降雨の計算では、流域は矩形で均等に分割されることを前提として算定しています。ただし実際の流域は多角形で不均等な分割A1=60ha=矩形均等ただし、実際の流域は多角形で不均等な分割になることもあります。この場合、右の計算例のようにピーク量が異なる(大きくなる)こととなります。この算定方法は、「タイムエリア法(時間面積aA1=60haピーク流出量25.001m3/秒この算定方法は、タイムリア法(時間面積法)」と呼ばれ、近年、分布型流出解析モデル等に適用される事例が増加しており、注目される方法と言えます。A1=60ha流域の形状によりピーク量が異なる流域の形状=多角形・不均等A1=30haピーク流出量27.408m3/秒A1=80haA170hA1=70ha日本上下水道設計設計(株)の協力により作成

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