雨水通信教育システム~雨道場~ No.005
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雨水通信教育システム~雨道場~雨道場開催報告4/42014.10月号No.005○グループディスカッションを実施しました。○翌日の9月11日には、関東地方整備局京浜河川事務所様にお伺いし、鶴見川の総合的な治水対策などについて現地研修を行いました。雨道場開催報告4/4について現地研修を行いました。⑤グループディスカッション⑥現地視察ゲリラ豪雨等の頻発により、実際に対応策を検討している自治体を事例に、整備の優先順位の考え方について議論をしていただきました。2日目は、関東地方整備局京浜河川事務所鶴見川流域センターで、鶴見川流域における河川と下水道の連携についての先進事例を学びました。雨の鉄人もサポートして、熱い議論を繰り広げました。発表後、審査の結果、7班が優勝しました。【ディスカッションテーマ】雨水管の未整備地域の整備に加え、合流改善事業や長寿命化対策事業などを優先的に実施しており、浸水対策が完了した区域のレベルアップ見川流域における河川と下水道の連携についての先進事例を学びました。鶴見川多目的遊水地は、下水道駅伝が開催される日産スタジアムの場所にあります。洪水時の流入の仕組みなどについて勉強しました。また講演後には、たくさんの質問が出ていました。◆鶴見川流域センター(外観)◆多目的遊水地などを優先的に実施しており、浸水対策が完了した区域のレベルアップが後回しになっているような地区で、近年、計画規模を超える局地的な大雨等により、浸水被害が発生しています。未整備地域の整備を優先すべきか、すでに整備が完了した中心市街地の対策水準のレベルアップを図るべきか整備の考え方を示していただくこととしましたまたステクスホルダと一緒に何をするのかを示越流堤水門日産スタジアム→鶴見川こととしました。また、ステークスホルダーと一緒に何をするのかを示していただくこととしました。◆ディスカッションなどの様子越流堤水門鶴見川主な発表内容■施策◆鶴見川の総合治水対策について(講演)◆鶴見川に住む生き物(施設内見学)施策・流出抑制の条例化・幹線水位の住民への情報提供等■優先順位考え方・「整備・未整備」でなく、浸水が「あるかない」かで考える・地区の優先順位を点数化する等■ステークスホルダーとの関係・河川管理者等の理解【7班の方々】いわき市菅本さん、横浜市伊藤さん、静岡市市川さん、公財愛知水と緑の公社畔柳さん、滋賀県西村さん、京都市森さん、斑鳩市松尾さん、倉敷市水津さん、熊本市太江田さん、公財日本下水道協会本田さん、おめでとうございます!河川管理者等の理解・情報共有が大事等5

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