雨水通信教育システム~雨道場~ No.009
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都道府県名:岩手県名称:内水ハザードマップ作成勉強会雨水通信教育システム~雨道場~市町村下水道職員向けの勉強会等実施報告⑦2015.9月号No.009○開催日:平成27年9月16日(水)○勉強会の設置主旨、目的:岩手県では県汚水処理構想の目標の一つとして、内水ハザードマップの作成・公表を位置付けている。よって、岩手県では市町村の内水ハザードマップの作成支援として、平成25年度から内水ハザードマップの作成に関する勉強会を毎年度開催しており、今回で3回目となる。今回は今年度一部改正となった水防法に関する要点を説明した後、浸水実績を活用した内水ハザードマップの簡易な作成方法や他市町村の事例等を紹介することで、内水ハザードマップの作成に関する知識向上と共に、作成に対する意識面でのハードルを下げることに主眼を置いた。○主催:岩手県県土整備部下水環境課○対象職員:県内市町村の下水道部局、防災部局の職員(参加人数42人)○勉強会内容:岩手県県土整備部下水環境課「水防法等の一部改正について」「内水ハザードマップの作成について」国土交通省東北地方整備局都市・住宅整備課「国土交通省からの情報提供」12○勉強会を踏まえた課題、留意点:内水ハザードマップの作成は下水道部局ではなく、防災部局が担当となっている市町村が多いことから、双方の連携が必要不可欠である。防災部局との一層の連携、情報共有等による内水ハザードマップの早期作成が課題である。

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