雨水通信教育システム~雨道場~ No.009
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都道府県名:高知県名称:雨水対策の勉強会(第2回市町村下水道担当者会)雨水通信教育システム~雨道場~市町村下水道職員向けの勉強会等実施報告②2015.9月号No.009○開催日:平成27年6月25日(木)○勉強会の設置主旨、目的:市町村担当者会は下水道事業のさまざまな情報を交換・共有し、疑問点などを話し合うことで、日常業務に生かしていくことを目的とし、年4~5回程度開催しているものである。今回の勉強会は、平成26年度の大雨により県内で浸水被害が相次いだため、下水道の観点から考えられる雨水対策をテーマとした。市町村によっては、汚水処理に比べて雨水対策の経験が少ない担当者もいるため、雨水対策に精通している専門家を招いて雨水対策の入門編から講演していただき基本から勉強する。また、実際どのように取り組めばいいのか理解しやすいように県内で雨水対策を行っている市町村の事例も紹介する事とした。○主催:高知県(公園下水道課)○対象職員:下水道を所有している市町村(8市7町1村)の職員(下水道担当者)(参加人数37名)○勉強会内容:日本下水道事業団「雨水対策の概要(都市型水害への対応)」「雨水排水対策計画の立て方(下水道による雨水対策)」「内水ハザードマップの作り方(内水ハザードマップ実例紹介)」高知市「高知市公共下水事業における雨水対策について」いの町「平成26年8月の災害対応について」高知県河川課「雨水対策の勉強会吉見川における対策(四万十町)」7○勉強会を踏まえた課題、留意点:現在、浸水対策事業を実施している市町村と、取組みを行っていない市町村との間で理解の差があるため、画一的に勉強会を続けていくにも限界があり、グループに分けて対応する必要性を感じる。

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