雨水通信教育システム~雨道場~ No.009
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都道府県名:静岡県名称:静岡県雨水対策勉強会雨水通信教育システム~雨道場~市町村下水道職員向けの勉強会等実施報告③2015.9月号No.009○開催日:平成27年8月6日(木)○勉強会の設置主旨、目的:近年多発しているゲリラ豪雨などにより、全国各地で毎年のように浸水被害が発生しており、下水道における浸水対策への要望が年々増加していく中で、下水道と河川が連携して対策を講じることが必要との認識から、県・市町が実施している浸水対策の取組を知ってもらうなど、雨水対策知識の底上により、浸水対策事業を効率的・効果的に実施することを目的に開催した。○主催:静岡県交通基盤部都市局生活排水課、静岡県静岡土木事務所企画検査課○対象職員:市町下水道関係職員、県下水道関係職員、県河川関係職員の中で特に若手(30代以下)で雨水対策業務に携わったことがない職員(参加人数21名)○勉強会内容:静岡県生活排水課「静岡県の下水道浸水対策(講義)」静岡県静岡土木事務所「(二)巴川総合治水対策特定河川事業について(事例紹介)」出席者意見交換「雨水対策について自分たちの市町で困っていること」静岡市「下川原排水区下川原雨水貯留管築造工事現場見学会」8○勉強会を踏まえた課題、留意点:工事現場見学会は特に好評であった。また、若手を対象とした初歩の雨水対策の講義も概ね好評で、次回以降レベルを少しずつ上げていき、若手技術者の育成にもつなげて行きたい。一方、意見交換の時間が少なく、各市町の現状を聞く機会をもっと欲しいとの意見が多かった。以上を踏まえて次回勉強会の内容を考えていく。

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