雨水通信教育システム~雨道場~ No.12
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【問題の回答・解説・基礎知識の学習】(基礎知識)第3問の回答・・・早期:②貯留管運用、中期:③、②流下管運用、長期:①【回答】基本的な考え方は、第2問と同じである。これを今回の問題に、当てはめると以下のようになる。・早期:最も能力が不足している幹線の流下能力不足対策を(②)実施する。ただし、流下管として整備する場合、下流ポンプへの流下量が増大し、ポンプ能力不足を悪化させる。そのため、貯留管として運用する。・中期:最も雨水排除能力の低く、下流側にあるポンプ場の増強(③)を実施する。併せて、早期で整備したバイパス管を流下管として運用する。・長期:最後に最上流の枝線管渠の整備①を実施する。施設雨水排除能力現況段階的整備計画早期中期長期対策②バイパス管の新設(貯留運用)②バイパス管の流下運用①枝線の改修③ポンプ増強枝線管渠の7年確率7年確率7年確率10年確率流下能力降雨相当降雨相当降雨相当降雨相当幹線の2年確率7年確率10年確率10年確率流下能力降雨相当降雨相当降雨相当降雨相当ポンプ場の5年確率5年確率10年確率10年確率排水能力降雨相当降雨相当降雨相当降雨相当放流先河川50年確率50年確率50年確率50年確率の流下能力降雨相当降雨相当降雨相当降雨相当雨水通信教育システム~雨道場~2016.3月号No.01220導入編

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