雨水通信教育システム~雨道場~ No.12
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【問題】(ケーススタディー)第1問A市では、下水道の既定計画路線以外に、既存水路(柵渠や蓋掛け水路など)があり、これまでは浸水被害はごくわずかであった。しかしながら、近年、都市化の進展や集中豪雨の増加等により、これまで浸水が発生しなかった地域で浸水被害が発生するようになり、下水道雨水整備計画の見直しを行うこととした。下水道雨水整備計画において、既定計画では見込まれていなかった既存水路の排水能力を考慮する場合、以下のような調査・検討を行う必要があるが、どのような手順で検討を進めるべきか?また、各項目においては、具体的にどのような内容で調査・検討を行う必要があるか?㈱東京設計事務所の協力により作成•集水域の調査•既存水路の現況調査•構造的な健全度の評価•排水能力の評価•既存水路の活用方法の検討(改修の要否)•既存水路の活用方法の検討(下水道との接続検討)河川既存水路下水道幹線下水道枝線既存水路浸水浸水図A市の状況雨水通信教育システム~雨道場~2016.3月号No.01221導入編

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