雨水通信教育システム~雨道場~ No.12
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【問題】(ケーススタディー)第2問B市のC地区では、局所的に浸水被害が頻発しており、早急に浸水対策を行う必要がある。<C地区の主な状況>•現状で雨水管渠の整備は概成している。•C地区は周辺に比べて地盤が低く、雨水が集水しやすいなど、地形的に浸水が発生しやすい地区である。•主な浸水原因は、地形条件のほか、接続先の幹線の能力不足による背水の影響も考えられる。•最も低い地点の浸水深平成23年の最大浸水深:40cm、浸水範囲:80m平成24年の最大浸水深:30cm、浸水範囲:60m平成25年の最大浸水深:50cm、浸水範囲:100m•過去の浸水被害に対応できる(浸水が概ね解消できる)施設を整備したい。•経済的かつ速効的な対策が望ましい。このような状況において浸水対策を行う場合、どのような整備手法が考えられるか?㈱東京設計事務所の協力により作成マンション公園道路幅員10m浸水範囲道路勾配道路勾配側溝雨水桝道路勾配道路勾配道路勾配道路勾配最も低い地点下水道管マンホール図B市のC地区の状況雨水通信教育システム~雨道場~2016.3月号No.01223導入編

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