雨水通信教育システム~雨道場~ No.12
31/37

【問題】(基礎問題)雨水通信教育システム~雨道場~31㈱日水コンの協力により作成第2問水位周知下水道に関する次の記述のうち、不適切なものを選べ。①水位周知下水道は、水防法第13条の2に基づき、都道府県知事または市町村長が、内水により相当な損害が生じるおそれがあるものとして指定した公共下水道等の排水施設等のことである。都道府県知事または市町村長は、水位周知下水道について、当該下水道の水位があらかじめ定めた内水氾濫危険水位に達したとき、水位到達情報の通知及び周知を行う必要がある。②水位周知下水道の指定にあたっては、都道府県知事または市町村長が総合的に判断すべきものであるが、例えば、氾濫水が地下街等に一気に流入し、人的被害が発生するおそれがある地下街等が発達している区域に存する下水道が想定される。③内水氾濫危険水位に達した場合には、直ちに水位到達情報を地下街利用者等に通知を行う必要がある。④内水氾濫危険水位については、内水による災害の発生を特に警戒すべき水位として、下水道管きょ内等の水位上昇速度(内水氾濫までの時間)のみを考慮して設定する。2016.3月号No.012応用編

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です