雨水通信教育システム~雨道場~ No.016
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雨水通信教育システム~雨道場~2017.3月号No.016国土交通省『雨水対策に係る最近の動き』流域管理官異動者からのバトンタッチ(左は異動者、右が残る人+後任者)■「平成28年度第2回雨水公共下水道推進WG」を開催しました!H27の下水道法改正により創設された「雨水公共下水道」制度に関する勉強会を開催しました。■新たな雨水管理計画策定手法に関する調査検討会を開催しました。国土交通省では、昨年度に引き続き、本調査検討会を開催し、新たな雨水管理計画手法に係るガイドライン類を審議しました。■今年度も全国で開催「都道府県による浸水対策に係る市町村下水道職員向けの勉強会」都道府県による雨勉強会が、今年度も全国で開催されました。雨水通信教育システム~雨道場~事務局E-mail:kawashima-h8910@mlit.go.jptel: 03-5253-8432 ■八家川流域の浸水対策を「100mm/h安心プラン」に登録国土交通省は、兵庫県姫路市から申請のあった「八家川流域浸水対策プラン」を、3 月22 日に「100mm/h 安心プラン」として登録しました。[2017年3月号]事務局の川島です。今回の雨道場のイチオシは3つ!・改正下水道法に基づく「浸水被害対策区域」の指定第一号・八家川流域の浸水対策を「100mm/h安心プラン」に登録・浸水対策に係るB-DASHガイドラインの公表昨年度に水防法・下水道法が改正され、新たな浸水対策の取り組みが全国各地で始まっています。雨道場では、国土交通省の最新情報だけでなく、各都市の最新の取り組みについてご紹介していきますので、ぜひご一読ください。なお、最後に御礼のご挨拶となります。1年間、雨道場の担当をさせていただきましたが、本号をもって次の担当にバトンを渡すこととなりました。情報提供くださった皆様、ありがとうございました。次号からも変わらずご愛読いただけますと幸いです。■都市における浸水対策施設運用支援技術をガイドライン化国土技術政策総合研究所は、「ICTを活用した浸水対策施設運用支援システム」について、平成26年度からの広島市での実証事業の成果として、は、導入ガイドライン(案)を策定しました。■改正下水道法に基づく「浸水被害対策区域」の指定第一号頻発する局地的な大雨等に対して官民連携による迅速で効率的な浸水対策を推進するため、横浜市において、改正下水道法に基づく「浸水被害対策区域」を、全国で初めて指定しました。■「i-Gesuido」の推進国土交通省では、ICTを活用して下水道事業の質・効率性の向上や情報の見える化を行い、下水道事業の「持続」と「進化」を実践する新たな取組「i-Gesuido」を推進します。

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