B1-1
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【テロップ】
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【ノート】
生物処理の分類には、このほかに生物の保持環境の違いから、好気-プロセスと、嫌気-プロセスに分ける方法があります。  #1 好気-プロセスは、曝気などより、反応タンク内に酸素を供給し、好気条件にして処理する方法です。 曝気にエネルギーが必要ですが、処理速度が速いのが特徴です。 標準活性汚泥法など、日本の水処理施設の主役を担っています。  #2 一方、嫌気-プロセスは、酸素がない嫌気条件の下で、処理する方法です。ただし、活性汚泥を浮遊状態に保つために、機械的に撹拌する必要はあります。 好気プロセスに比較して、エネルギー消費量が少なく、汚泥発生量も少ないのが特徴ですが、処理速度が遅いという欠点があります。