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22/26 Enhanced biological phosphorus removal (EBPR)

【テロップ】
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【ノート】
#1 EBPR、つまり、リンの過剰摂取反応を模式化したのがこの図です。 処理プロセスは、前段に嫌気タンク、後段に好気タンクを配置します。窒素除去と違い、好気タンクからの内部循環を行わず、嫌気タンクに硝酸イオンを持ち込まないのが特徴です。  #2 このような状態で、処理を継続すると、嫌気タンクと好気タンクの、有機物とリンが、グラフのように変化するようになります。  #3 嫌気タンクでは、細菌からリン酸が放出され、液中のリン濃度の上昇に反比例して、溶解性有機物が減少します。  #4 次の好気タンクでは、嫌気タンクで放出された以上のリン酸が、細菌に摂取されます。そこで、好気タンクから、余剰汚泥を引き抜くことによって、リンが余分に除去できることになります。