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【テロップ】
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【ノート】
最初に、活性汚泥全体の除去機構について考えてみます。  #1 排水に含まれる汚濁質は、大きく、固形物と溶解性物質に分けられますが、これらが、細菌の増殖のための基質として利用される過程を示しました。  #2 先ず、溶解性物質は、活性汚泥フロックの表面に吸着します。  #3 すると、細菌体内に、速やかに摂取されます。  #4 その後は、摂取した細菌に応じた代謝活動を経て、バイオマスや代謝物に変換されていきます。  #5 一方、固形物は、先ず、活性汚泥フロックの表面に、捕捉、あるいは吸着されます。  #6 そこで、一旦、加水分解を受けて、可溶化した後、細菌体内に取り込まれます。